加子母木匠塾のブログです。平成7年から当時の加子母村を拠点に、森林や林業と深い関わりのある地域で木造建築をテーマに、自然や地域社会の中に溶け込みながら、今までに延べ1000人以上の大学生が加子母で木造建築に真剣に向き合っています。


by 加子母木匠塾

2019年度京都造形芸術大学の制作物について

1.制作物について

京都造形芸術大学の今年の制作物は毎年お世話になっている健康住宅の二階建ての住宅のウッドデッキの解体、回収を行います。


イメージパース

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模型

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お施主様        加子母むらづくり協会様

担当工務店様  辰喜建築工芸様

お世話になっております。

引き続きよろしくお願い致します。


当大学を含め年間いろんな人が利用する健康住宅。その正面に位置しているウッドデッキは、建てられてから随分経つため老朽化してきています。そこで私たちはそのデッキを改修と拡張を計画し設計をしました。

これからもずっと使っていくと思われるので、快適により使いやすくなるように学生皆作っていきますので温かく見守って頂けると幸いです。


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2.今年の活動

10月から毎月加子母での幹事会に参加しながら幹部みんなでミーティングを重ね本工期に備え準備してきました。


ミーティングの様子

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今年の幹部メンバー

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担当工務店様である辰喜建築工芸様の大森さんと打ち合わせを何度も行い本工期に不安を残さないようにご指導をして頂きました。


打ち合わせの様子

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春に新入生を募集し、今年の参加人数は全員で29人、

前後期共に25人となっております。


4月と6月に技能講習を行い、道具の使い方、ほぞ穴加工などを練習しながら、コミュニケーションをたくさんとりながらの作業に慣れて貰い、チームワークを磨いていきました。

みんな器用なので本工期が楽しみです!


技能講習の様子

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そして今年の京都造形芸術大学の木匠Tシャツです!

今年のチームカラーはフォレスト(深緑)です!

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加子母の皆様には今年も大変お世話になります。

皆様には温かく見守って頂けると幸いです。

今年も安全に何事もなく楽しい思い出が出来るように全員で協力し合い頑張ってまいりますので応援の方を宜しくお願い致します。

引き続き宜しくお願い致します。


京都造形芸術大学広報担当岡本




by kashimokusho | 2019-08-08 00:53 | 2018年度